こんにちは、タツキです。
SPGアメックス、AMEXプラチナ、どちらもアメックスを代表する魅力的なクレジットカードですが、様々な特典や高還元率に対し、年会費も高いカードとして知られています。私も2年SPG AMEXを使いましたが、とても素晴らしいクレジットカードでした。
今回は、そのSPGアメックスの魅力を私なりに解説していきたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=2CEnF0bwnjM&list=PLBjPjHhSQhEIBUeMmReO-k_SoIW9rY6Fm
(動画でも紹介しています)
目次
マリオット系列ホテルのラインナップが超充実
「SPGアメックス」の、SPGとは「スターウッドホテル&リゾート」の略。スターウッドといえば、世界規模で展開していた大型ホテルチェーンでした。
しかし、2015年11月、マリオット・インターナショナルによる当ホテルグループの買収が発表され、SPGというブランドはマリオットに統一されてしまいます。
「マリオット」ブランドに統一された後、SPGの名前は消滅しましたが、SPGアメックスのみ、SPGという名前が現在も残っています。
噂では、SPGアメックスも近々名前の変更になるといわれており、すでにアメリカでは“マリオットボンヴォイ アメリカンエキスプレス”が発行されています。
豊富なマリオットブランド
買収を繰り返し、世界最大のホテルチェーンとなったマリオットは、抱えているホテルブランドも多数あります。
JWマリオット
マリオット
エディション
ブルガリホテル
デルタホテル
リッツカールトン
Wホテル
シェラトン
セントレジス
モクシーホテル
コートヤード・バイ・マリオット
ACホテル
ルネッサンスホテル
(写真はリッツカールトン東京)
これでもあくまで一例で、もっと多くのホテルブランドを抱えており、保有しているホテルの数も6,000前後といわれています。名実ともに世界No.1のホテルチェーンといえます。
SPGアメックスのメリットは?
SPGアメックスには加入するとどんなメリットがあるのか少しだけご説明していきます。
SPGアメックスに加入すると、マリオットグループが行なっている会員システム「 Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)」の”ゴールドエリート”というステータスになることができます。このゴールドエリートは、通常マリオット系列のホテルに1年間で25泊以上すると付与されるステータスです。ホテルからすると結構なリピーター、上客なわけです。
滞在ごとに25%のボーナスポイント
午後2時の レイトチェックアウト
客室のアップグレード(空室状況で叶わないこともあり)
会員限定料金
個人的にメリットと思うのは以上の4点です。また、公にはなっていませんが、実質アーリーチェックインもついているといっていいでしょう。
先日、仙台のウエスティンホテルに行った際、本来15時からのチェックインでしたが、早く到着をしたので13時過ぎにチェックインをしにいきました。チェックインができなければ荷物だけでも預けられたらと考えておりましたが、すぐに部屋に案内していただけました。ちなみに、私のすぐ後に来た、他のお客さんはアーリーチェックインを断られていました。この時、ステータスの威力を実感しました。
また、部屋のアップグレードは「空いていれば」という条件付きですが、私の経験上モクシーホテルを除きアップグレードされないということはありませんでした。
アップグレードの確率を少しでもあげる裏技として「アップグレードのリクエスト」を出すというものがあります。
折角の旅行できているので、空いていたら部屋のアップグレードお願いします
こういった趣旨を、記念日などであれば、その旨を伝えれば、ホテル側も「アップグレード応えられるよう調整しよう」としてくれます。
残念な点
実は、残念な点も1つだけあります。
スターウッドがマリオットに吸収された後、マリオット・ボンヴォイが生まれるまでに少し時間が空いたのですが、その期間の間、実はマリオット系列のホテルに限って、SPGアメックスを持っている人は、ホテルのラウンジを使うことができました。ホテルのラウンジを使えば、軽食やアルコールが無料で飲食可能ということもあり、多くの人は、その点に惹かれましたが、マリオット・ボンヴォイ生まれし後は、ゴールド・エリートではそのベネフィットが使えなくなりました。残念。
SPGアメックスの最大のメリットはポイント還元率の良さ
SPGアメックス保有によって、マリオット・ボンヴォイのステータスがゴールド・エリートになるのは、喜ばしいことではありますが、それだけで4万円を超える年会費払うわけにはいきません。私が考えるSPGアメックスの最大のメリットはその高いポイント還元率にありました。
カードの利用100円ごとに3ポイント獲得
マイルへの移行時、還元率が実質1.25%に
SPGアメックスは、カードの利用100円ごとに3ポイント(3%)獲得することができます。 このポイントで、マリオット 系列ホテルに無料で宿泊することができる他、ANAやJALを含む世界40社のマイレージプログラムへと移行可能です。
通常であれば、この交換比率も1%(3ポイント→1マイル)ですが、航空会社のマイルへ移行する際にまとめて60,000ポイントを移行することによって、なんと5,000マイルが追加ボーナスとしてプレゼントされます。
その結果、60,000ポイント→25,000マイル(マイル還元率1.25%)となります。還元率としてみた場合、非常に魅力的なカードであることがわかります。
マイルもいいがホテル無料宿泊券もおすすめ
普段から光熱費や、定期代、通信費はもちろん、その他の諸々の支払いをすべてSPGアメックスにまとめ、マリオット系列のホテルに泊まるようにすると、ポイントがどんどん溜まっていきます。
時期にもよりますが、
リッツカールトン東京で85,000ポイント
セントレジスホテル大阪で60,000ポイント
モクシー東京錦糸町で35,000ポイント
このくらいのポイントで無料で宿泊することができます。もちろん、国内のみならず全世界のマリオット 系列のホテルが対象です。
現在、私はチタンエリートのステータス(チタンエリートへのアップグレード方法はまた別日に書きます)を持っており、ポイントも28万ポイントを超えました。ポイントを使って過去には、リッツカールトン香港に宿泊しており、今年の9月はセントレジス 香港に宿泊する予定です。
SPGアメックスは素晴らしいクレジットカード
私は、2年ほどSPGアメックスを保有していましたが、その恩恵は十分に味わうことができました。ポイントを貯め、マイルに変え、さらにホテルの無料宿泊にも使ってきました。
ホテルに行けばほぼ確実に何かしらの部屋のアップグレードもしていただき、このカードで世界中のマリオットの素晴らしさを体験することができました。
私としてはかなりオススメのカードです。既存のSPGアメックスカード会員からの紹介で、こちらのカードに入会する場合、通常入会よりも入会特典を6,000ポイント多い36,000ポイントを獲得することができます。(紹介入会)
私は9月までこのカードを保有しているので、もし現時点で紹介して欲しい方は下記のフォームよりお問い合わせください。
なぜ9月までなのか。実は新たにAMEXプラチナを保有することになり、SPGアメックスとはさよならをすることになりました。そのあたりも少しご説明します。
2年間、SPGアメックスを使ったらマリットに飽きた
SPGアメックスはおすすめのカードであることに間違いがないのですが、多くのマリット系列のホテルに宿泊することにより、ホテルステイの魅力に改めて気づかされたました。
しかし、SPGアメックスにはマリオット系列のホテルに宿泊しなければならないという呪縛に縛られます。旅行先にマリオット系列があれば、同じ料金でも部屋のアップグレードや、ポイント還元などのメリットがあるので、よほどのことがない限りマリオット系列に宿泊するようになりました。
大抵の観光地にはマリオット系列ホテルが存在しているため、「マリオットがない」ということにはなりませんでした(これは凄いことですが)。
リッツカールトン、セントレジス 、マリオット、ウエスティン、シェラトン、モクシーなど、多くのホテルブランドに宿泊をしてみると、その違いの面白さに気づいてきます。そうなると今度は「マリオット以外のホテルも面白そうだな」となってくるわけです。
私は仕事柄、いろいろなホテルに泊まる機会があるので、ある程度その欲求は満たされていたのですが、やはり仕事は仕事。プライベートで泊まるホテルもマリオット以外にも興味がわき、その恩恵を受けるためにAMEXプラチナに移行をすることを決意しました。
AMEXプラチナの魅力はまた別ページでご紹介しますが、今年の9月には香港、12月にはバンコクに行く予定で、フォーシーズンズや、(ヒルトン系列の最高級ホテル)ウォルドーフ、(ドイツの高級ホテル)ケンピンスキーなど、マリオット系列ではない世界の高級ホテルを予約しています。AMEXプラチナの魅力を存分に堪能していきたいと思います。
SPGアメックス、AMEXプラチナの紹介を行っています
私はSPGアメックスから、AMEXプラチナに乗り換えをしてしまいましたが、両方を使ったことがなくて悩んでいるという方は、まず最初にSPGアメックスを使ってみることをおすすめします。年会費の問題もありますが、マイルへの還元率もSPGアメックスの方がいいですしね。
2019年9月中まではSPGアメックスの紹介も行っておりますので、もしAMEXプラチナはもちろん、興味のある方はご紹介いたしますので、下記のフォームからご連絡お待ちしております。